【完】青春PLAYBALL!!
「木波はさ、ハルの事あんまり好きじゃないの?」
柚がスマッシュを打った。
一本目だからかラケットのはじに羽が当たって、カキっと音がした。
「そういうわけじゃないけど」
「またまた隠しちゃって。楢崎から聴いたよ。練習終わった後言い合いしてたって」
修平のやつペラペラしゃべりやがって・・・・・・。
原因が柚だっただけに、隠しておきたかったのに。
「何が原因で言い合ってたの?」
「たいしたことじゃねえって」
ほら。
柚のことだから当然聴いてくるんだよな。
「ふうん」
柚は気に入らなかったのか、俺に向かってスマッシュを打ってきた。
羽は俺の顔めがけてとんできた。
とっさに体を反らす。
「あ・・・ぶねえ」
針のように刺すような羽。
危うくあたるところだった。
柚がスマッシュを打った。
一本目だからかラケットのはじに羽が当たって、カキっと音がした。
「そういうわけじゃないけど」
「またまた隠しちゃって。楢崎から聴いたよ。練習終わった後言い合いしてたって」
修平のやつペラペラしゃべりやがって・・・・・・。
原因が柚だっただけに、隠しておきたかったのに。
「何が原因で言い合ってたの?」
「たいしたことじゃねえって」
ほら。
柚のことだから当然聴いてくるんだよな。
「ふうん」
柚は気に入らなかったのか、俺に向かってスマッシュを打ってきた。
羽は俺の顔めがけてとんできた。
とっさに体を反らす。
「あ・・・ぶねえ」
針のように刺すような羽。
危うくあたるところだった。