【完】青春PLAYBALL!!
「土根は甲子園出場常連校だからね。柚のお仲間さんは結構いるよ」
まもりが得意気に答えた。
「知り合いといってもボーイズチームだった子がほとんどだよ?」
その言葉を聞いて、俺は大きな違和感を感じた。
綾のメールの内容よりも、そちらが気になってしょうがなかった。
「どうしてお前、土根にいかなかったんだ?」
だって可笑しいだろ?
仲間がいて、しかも甲子園に一番近い高校。
どうして柚はそこに行かなかったんだ?
それを聞いた柚は、俺の顔をしばらく見つめ下を向きうっすら笑った。
その後首を少しひねった。
「さあ、なんでだろ?」
そう言った柚は、俺の顔を見て寂しそうに微笑んだ。
まもりが得意気に答えた。
「知り合いといってもボーイズチームだった子がほとんどだよ?」
その言葉を聞いて、俺は大きな違和感を感じた。
綾のメールの内容よりも、そちらが気になってしょうがなかった。
「どうしてお前、土根にいかなかったんだ?」
だって可笑しいだろ?
仲間がいて、しかも甲子園に一番近い高校。
どうして柚はそこに行かなかったんだ?
それを聞いた柚は、俺の顔をしばらく見つめ下を向きうっすら笑った。
その後首を少しひねった。
「さあ、なんでだろ?」
そう言った柚は、俺の顔を見て寂しそうに微笑んだ。