【完】青春PLAYBALL!!
その時、一番聞きたくない声が後ろから聞こえた。
「だから無理させんなって言ったじゃねえか」
三先だった。
柚の背中がビクっと大きく動いた。
「別に具合悪くてこうなってんじゃねえよ」
俺は、柚を隠すように立ち上がって、三先の前に立ちはだかった。
「・・・・・・じゃあなんで?なんでこうやってうずくまってんだよ?」
三先が俺を睨み付けた。
「なんで?お前なんも分かってないのか?お前が手加減したからだろ?」
俺の言葉を聴いて、柚が慌てて立ち上がった。
「木波!いいから!」
柚が必死に俺を止めたけど、俺は止まらなかった。
「だから無理させんなって言ったじゃねえか」
三先だった。
柚の背中がビクっと大きく動いた。
「別に具合悪くてこうなってんじゃねえよ」
俺は、柚を隠すように立ち上がって、三先の前に立ちはだかった。
「・・・・・・じゃあなんで?なんでこうやってうずくまってんだよ?」
三先が俺を睨み付けた。
「なんで?お前なんも分かってないのか?お前が手加減したからだろ?」
俺の言葉を聴いて、柚が慌てて立ち上がった。
「木波!いいから!」
柚が必死に俺を止めたけど、俺は止まらなかった。