【完】青春PLAYBALL!!
PLAY16 *2年目の夏*
土根との試合を終えた次の日。
俺たち東実野球部は、会議室でミーティングをしていた。
ミーティング内容は、夏の予選を勝ち抜くまでに俺たちの足りない部分はどこかということだった。
「俺は打撃中心の練習をしたいっす。試合でぜんぜん打てなかったし・・・・・・」
ハルがしょんぼりしながら発言した。
「せめて塁に出ることが出来ればな・・・黒須先生どうですか?ハルはバッティングよりもセーフティーの練習中心にしませんか?」
そんなやりとりをしながら、練習内容を詰めていく。
俺がぼんやりと話しを聞いていると、黒須先生がふいに話しを振った。
「木波、お前は何に力を入れたいんだ?」
みんなの視線が俺に集まる。
「俺は・・・今はとにかく実践がしたいです」
「実践か。もう少し人数がいればな」
野田先輩が残念そうに苦笑いを浮かべた。
俺たち東実野球部は、会議室でミーティングをしていた。
ミーティング内容は、夏の予選を勝ち抜くまでに俺たちの足りない部分はどこかということだった。
「俺は打撃中心の練習をしたいっす。試合でぜんぜん打てなかったし・・・・・・」
ハルがしょんぼりしながら発言した。
「せめて塁に出ることが出来ればな・・・黒須先生どうですか?ハルはバッティングよりもセーフティーの練習中心にしませんか?」
そんなやりとりをしながら、練習内容を詰めていく。
俺がぼんやりと話しを聞いていると、黒須先生がふいに話しを振った。
「木波、お前は何に力を入れたいんだ?」
みんなの視線が俺に集まる。
「俺は・・・今はとにかく実践がしたいです」
「実践か。もう少し人数がいればな」
野田先輩が残念そうに苦笑いを浮かべた。