【完】青春PLAYBALL!!
PLAY18 *決意*
2月。
窓の外では太陽に反射した小さな雪が、チラチラと輝きながら空を舞っている。
「尚哉、あーん」
満面の笑顔で、箸につまんだニンジンを俺に押しつける柚。
「いや、いいって・・・・・・」
「いいからいいから、照れないで」
「・・・・・・つーか苦手なだけじゃん。食べろよ」
「・・・・・・」
柚は眉間にしわを寄せながら、ニンジンを口の中に放り込んだ。
前歯で小さくかじってまずそうな顔をしている。
そんな柚を見て俺は微笑んだ。
可愛い・・・・・・。
「尚哉、何にやけてんの?もー・・・のろけるのはやめてくれよな」
修平がからかうように俺の肩をぐいっと引き寄せた。
「は!?お前に言われたくないけど」
「とか言って木波君、顔真っ赤なんだけど」
「ねー。尚哉、可愛いよね」
まもりと柚は二人で顔を見合わせて笑い合っている。
窓の外では太陽に反射した小さな雪が、チラチラと輝きながら空を舞っている。
「尚哉、あーん」
満面の笑顔で、箸につまんだニンジンを俺に押しつける柚。
「いや、いいって・・・・・・」
「いいからいいから、照れないで」
「・・・・・・つーか苦手なだけじゃん。食べろよ」
「・・・・・・」
柚は眉間にしわを寄せながら、ニンジンを口の中に放り込んだ。
前歯で小さくかじってまずそうな顔をしている。
そんな柚を見て俺は微笑んだ。
可愛い・・・・・・。
「尚哉、何にやけてんの?もー・・・のろけるのはやめてくれよな」
修平がからかうように俺の肩をぐいっと引き寄せた。
「は!?お前に言われたくないけど」
「とか言って木波君、顔真っ赤なんだけど」
「ねー。尚哉、可愛いよね」
まもりと柚は二人で顔を見合わせて笑い合っている。