【完】青春PLAYBALL!!
俺が知ってる柚じゃない。
俺は妙に寂しくなった。
いくら仲が良くたって、俺と柚はたった2ヶ月のつきあいしかない。
だけど、あいつは・・・・・・
「じゃ、俺行くわ」
俺は綾に告げると、黒須先生のワゴンへと向かった。
イライラする・・・なんだこれ。
「汐崎、早くしろよ!お前負けるのか!?」
俺の苛立ちは柚に向かった。
最悪だ。
柚は俺の声に気づき、いつもの表情に戻ると、話しをしていた相手に何かを告げてこちらに走ってきた。
「ごめん。昔のチームで一緒だったやつでさ。つい話しこんじゃって・・・・・・」
柚の言動がわずらわしく感じる。
俺はそんな柚を無視するように、黒須先生のワゴンから次々に荷物を降ろした。
柚は俺の様子を感じ取ったのか。
チラチラと俺の顔を確認はしてきたが、それ以上はなにも言わなかった。
俺は妙に寂しくなった。
いくら仲が良くたって、俺と柚はたった2ヶ月のつきあいしかない。
だけど、あいつは・・・・・・
「じゃ、俺行くわ」
俺は綾に告げると、黒須先生のワゴンへと向かった。
イライラする・・・なんだこれ。
「汐崎、早くしろよ!お前負けるのか!?」
俺の苛立ちは柚に向かった。
最悪だ。
柚は俺の声に気づき、いつもの表情に戻ると、話しをしていた相手に何かを告げてこちらに走ってきた。
「ごめん。昔のチームで一緒だったやつでさ。つい話しこんじゃって・・・・・・」
柚の言動がわずらわしく感じる。
俺はそんな柚を無視するように、黒須先生のワゴンから次々に荷物を降ろした。
柚は俺の様子を感じ取ったのか。
チラチラと俺の顔を確認はしてきたが、それ以上はなにも言わなかった。