SKY
それから所々カケルも話しに入りつつ3人で飲んでたんや。


昔より飲むペースが速い麗奈。


酔いたいんか?


なんて思いつつ・・・(笑)


「あはははっ!」


麗奈は飲んで、ある程度経つといきなり笑う。


これも昔と変わってなかった(笑)


「麗奈はご機嫌やなぁ?」


「まぁなぁ!しかし・・・あんたは何やねん?」


肩をばしばし叩かれる俺(汗)


「何やねん??」


「カケル~何やねん?あはははっ!」


「・・・さぁ?」


カケルもタジタジや(笑)


「麗奈ぁ。もう帰るか?」


「まだ、飲んでないやん?」


いや・・・飲んだだろ。


只今8杯目?ぐらいだぞ(汗)


「カケル、俺ら帰るわ」


「俺、車だそか?送ってくで!」


「そんなんいらん。俺、あんまり飲んでないし。酔い覚ましてから帰るわ」


「そか。気を付けてな」


少々酔った麗奈を連れて、カケルの店を後にし、駐車場ではなく、別の道に進んだ俺。


後ろで麗奈が、


「寒い!風邪引く。春磨のせいや!」


って愚痴ってたけどな(笑)
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