SKY
「じゃ、待ってるからな!」


麗奈に電話して、バイト帰りに俺んちに来る様に促し・・・


・・・気を紛らわそうと、筋トレしてみたり、落ち着かない俺(笑)


ピンポーン


来たで(笑)


スキップで玄関まで行く俺。


どんだけ浮かれてるんやろ(汗)


「いらっしゃい!」


「いらっしゃいました(笑)」


「麗奈ぁ~」


玄関先で突っ立てる麗奈を抱き寄せて、ぬくもりを確認や。


「来て早々かぁ?」


「だって、麗奈の事大好きだもん俺」


「はいはい」


適当に返事をされ、胸板を離され、颯爽と部屋に入って行く麗奈。


俺・・・今日、決められるんかなぁ?


いきなり、そんな雰囲気なんかならへんからいつもの様にテレビみたり・・・


「今日は泊まるんやろ?」


「う~ん。明日バイト休みやし。そう思って来たけど」


おし!きたで(笑)


「そか。今日は寝んでも大丈夫やなぁ(笑)」


「はぁ?寝るやろ?普通」


わかっちゃいませんね(笑)
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