SKY
「春磨、やるやんけ?」


「まぁな(笑)当たり前ちゃ当たり前やけどな」


とうとう俺はvelvetのNO1や(笑)


とりあえず願望達成!


後は契約期間が終わるのを待つだけや。


売り上げも好調。


velvetは潰れんでもええやろ(笑)


俺って凄い?ねね、凄いやろ?(笑)


「このまま、春磨とカケルが居てくれたらなぁ・・・」


「祐二さん。それは言わない約束ですよ?後はもっといい男入れたらええじゃないですか(笑)」


「そうそう居ないのが現実やで(笑)」


名残惜しそうに話すここの支配人祐二さん。


「そや。お前がスカウトしてこいや?」


「は?契約外ですよ。それ(笑)」


「そしたら安心してお前等やめさせられるやろ?」


そんなめんどくさい事を・・・俺が?


「今日は、まだ時間早めや。客着たら呼ぶからカケルと行って来いや!」


無理やり頼まれカケルとホストスカウトの旅へ・・・


「こんな田舎でホストやりたい奴おるかぁ?」


「いや、おらんだろ(笑)」


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