SKY
麗奈の誕生日に他の女と一緒にいるだけでおかしいだろ?
「今日で最後や。もう、しつこくせんから・・・」
「わかった。プレゼント、選び終わったらそれで帰るで」
1人じゃ結局決められん俺はレイナに見立てをしてもらう事にした。
やましい気持ちがあってこいつとおるわけじゃない。
すぐ選んで、すぐ帰る。
そう思ってたんや。
レイナ自身も俺に入れ込んでたから、これを気に大人しくなるやろって・・・
「これ何かどうや?」
「・・・イメージちゃうなぁ」
仕事が終わって昨日の駅デパとは別のデパートで指輪選び。
いくら場所を変えて見ても置いてある物はあまり変わらん。
「ダイヤとはどうやろ?」
「もう、贈ってあるから却下や」
「そ、そうなん・・・」
いくらレイナが選んでも、結局それを買う事なんかできん。
他の女が選んだプレゼントなんかあげれるはずがないんや。
・・・早く気付くべきだったんや。
「いくら探しても無いものはしゃーない。帰るか」
「・・・もう?」
「時間、遅くなると困るからなぁ」
「・・・ご飯、ご飯ぐらい時間あるやろ?ぱっと食べるから、一緒にご飯行こう?」
「はぁ・・・1時間しかお前にはあげれんで?」
俺のエゴで連れまわした。
それだけ、それだけの気持ちで飯を奢ったんや。
「今日で最後や。もう、しつこくせんから・・・」
「わかった。プレゼント、選び終わったらそれで帰るで」
1人じゃ結局決められん俺はレイナに見立てをしてもらう事にした。
やましい気持ちがあってこいつとおるわけじゃない。
すぐ選んで、すぐ帰る。
そう思ってたんや。
レイナ自身も俺に入れ込んでたから、これを気に大人しくなるやろって・・・
「これ何かどうや?」
「・・・イメージちゃうなぁ」
仕事が終わって昨日の駅デパとは別のデパートで指輪選び。
いくら場所を変えて見ても置いてある物はあまり変わらん。
「ダイヤとはどうやろ?」
「もう、贈ってあるから却下や」
「そ、そうなん・・・」
いくらレイナが選んでも、結局それを買う事なんかできん。
他の女が選んだプレゼントなんかあげれるはずがないんや。
・・・早く気付くべきだったんや。
「いくら探しても無いものはしゃーない。帰るか」
「・・・もう?」
「時間、遅くなると困るからなぁ」
「・・・ご飯、ご飯ぐらい時間あるやろ?ぱっと食べるから、一緒にご飯行こう?」
「はぁ・・・1時間しかお前にはあげれんで?」
俺のエゴで連れまわした。
それだけ、それだけの気持ちで飯を奢ったんや。