SKY
とりあえず会話と思って、さっき話してた好きな奴の事聞こうと思い、


「麗奈さぁ・・・」


と、声をかけたものの・・・口を閉じた俺。


「何や?」


「何でもない」


ちっと舌打ちされてもーた(汗)


いくら元彼でもあんまり聞かん方がええよな。


その後カケルも同じ事を聞こうとしたのか、麗奈に話しかけては、口を閉じてな。


俺ら・・・麗奈を怒らせた様で、うざいって言われてもーた(汗)


挙句の果てには帰るって言って席を立ち、スタスタと入り口へ向かった始末(汗)


そんな麗奈を追った俺、そして背後からカケル。


「麗奈。待てって!」


腕を掴んで足を止めさせたんや。


「離せや!触るな」


「ちょっと、話そうや?」


「春磨と話す事は何も無いで」


凄く・・・冷たくね?


「悪いと思ったんだけど、話聞いたんだ」


「はぁ?」


呆れた様に俺を睨む麗奈。


いつになく怖い(汗)


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