SKY
3度目の正直
麗奈の不安、恐怖を受け止めた日から何日かした頃。
オカンから珍しく電話が掛かってきた。
<春磨ぁ~~!!週末も帰ってこんで何してんねん!!>
電話に出るなり耳にキーン(汗)
「いきなり何やねん!うっさいのぅ」
<親に向かってうっさいってなんや!あんた、何してん?>
「は?仕事やろ」
<・・・あんなぁ、今日麗奈ちゃん検査入院なんやて。聞いてたかぁ?>
「いえ。知らん」
<明日には退院できるんやけど、行ってやらんでええの?>
知ってたら、行ってたわ!!
「どこの病院や?」
<南海病院や。両親もいてると思うから、粗相するなよ?>
「分かってる。教えてくれてありがとな!オカン」
オカンの電話を切り、仕事中だった俺は、監督補佐のシンゴに少しの間、現場を頼んで病院へ向かった。
オカンから珍しく電話が掛かってきた。
<春磨ぁ~~!!週末も帰ってこんで何してんねん!!>
電話に出るなり耳にキーン(汗)
「いきなり何やねん!うっさいのぅ」
<親に向かってうっさいってなんや!あんた、何してん?>
「は?仕事やろ」
<・・・あんなぁ、今日麗奈ちゃん検査入院なんやて。聞いてたかぁ?>
「いえ。知らん」
<明日には退院できるんやけど、行ってやらんでええの?>
知ってたら、行ってたわ!!
「どこの病院や?」
<南海病院や。両親もいてると思うから、粗相するなよ?>
「分かってる。教えてくれてありがとな!オカン」
オカンの電話を切り、仕事中だった俺は、監督補佐のシンゴに少しの間、現場を頼んで病院へ向かった。