SKY
「あ、雨止んだなぁ」
外を見た麗奈はそう呟き、俺の手を解いて、立ち上がった。
「ほな、帰るわ」
「えっ?なしてや?」
「またな」
俺に笑顔を向けて玄関を出て行った麗奈。
「・・・何で帰ったんや?」
しばらくボーとした俺・・・
追いかけな!と思って急いで外出た。
家の周りを走って探したけどおらんくて・・・
どんだけボケッとしてたんやろって自分に腹ただしくて・・・
「またかよ・・・」
探し始めてしばらくしたら振り出した雨。
家の駐車場へ戻り、車を出して帰るルートへ走らせた。
「ったく・・・どこ通って帰っててんねん!」
もしかしたら、タクシー拾ったのかも?とか、夏海に迎えに来てもらったのかも?とか考えたけど・・・良く思い出したら、俺の部屋に麗奈の携帯が置いてあった(汗)
雨宿りできる場所・・・
コンビニか?
・・・・・・あ、あそこかも。
急いで車を走らせたのは近くの公園。
屋根付きの休憩所があって、あそこなら、いるかもしれん。
外を見た麗奈はそう呟き、俺の手を解いて、立ち上がった。
「ほな、帰るわ」
「えっ?なしてや?」
「またな」
俺に笑顔を向けて玄関を出て行った麗奈。
「・・・何で帰ったんや?」
しばらくボーとした俺・・・
追いかけな!と思って急いで外出た。
家の周りを走って探したけどおらんくて・・・
どんだけボケッとしてたんやろって自分に腹ただしくて・・・
「またかよ・・・」
探し始めてしばらくしたら振り出した雨。
家の駐車場へ戻り、車を出して帰るルートへ走らせた。
「ったく・・・どこ通って帰っててんねん!」
もしかしたら、タクシー拾ったのかも?とか、夏海に迎えに来てもらったのかも?とか考えたけど・・・良く思い出したら、俺の部屋に麗奈の携帯が置いてあった(汗)
雨宿りできる場所・・・
コンビニか?
・・・・・・あ、あそこかも。
急いで車を走らせたのは近くの公園。
屋根付きの休憩所があって、あそこなら、いるかもしれん。