SKY
車をかっ飛ばして20分。
駐車場に着くと、駿が手を振って誘導した。
適当に車を滑らせ止め、勢い良くカケルと車を降りたんや。
俺の目に飛び込んできた麗奈の姿。
自分の車に寄りかかりぐったりしてた。
麗奈に駆け寄り、
「大丈夫か?何したん?」
俺を見上げた麗奈の頬には愛理が手当てしたであろうシップが張られてて、履いてたジーパンもボロボロやった。
「麗奈・・・」
思わず抱き締めたんや。
「っ!痛いで!離れろ~あほぉ!」
「あ、すまんすまん」
「誰にやられたん?」
カケルが麗奈の前に屈んで聞いた。
「・・・・・・ダ、大樹」
「何でお前がこんな目にあうねん?アイツが狙ってるのは俺やろ?」
カケルは大樹をバイクで引いた事があった。
大樹は未だにカケルに会えば・・・殺す勢いだろう。
駐車場に着くと、駿が手を振って誘導した。
適当に車を滑らせ止め、勢い良くカケルと車を降りたんや。
俺の目に飛び込んできた麗奈の姿。
自分の車に寄りかかりぐったりしてた。
麗奈に駆け寄り、
「大丈夫か?何したん?」
俺を見上げた麗奈の頬には愛理が手当てしたであろうシップが張られてて、履いてたジーパンもボロボロやった。
「麗奈・・・」
思わず抱き締めたんや。
「っ!痛いで!離れろ~あほぉ!」
「あ、すまんすまん」
「誰にやられたん?」
カケルが麗奈の前に屈んで聞いた。
「・・・・・・ダ、大樹」
「何でお前がこんな目にあうねん?アイツが狙ってるのは俺やろ?」
カケルは大樹をバイクで引いた事があった。
大樹は未だにカケルに会えば・・・殺す勢いだろう。