SKY
「何、拝んでんねん(笑)」
気付けは麗奈に両手を合わせてる俺(笑)
「ちょっと待ってな」
麗奈はそう言うとブーツを脱ごうとしたんや。
「脱がんでいい。少し外出ようや」
キョトンとしてる麗奈を背に俺は麗奈に羽織らせるダウンジャケットを取って外へ出て麗奈の手を引いて歩いたんや。
「外なんて無理や。うちの格好見てみ?恥ずかしいやろ」
「今日はクリスマスや。街中にはそんな格好の連中が大勢おる。恥ずかしくないわ」
ほんとはな見せて歩きたかったんじゃ(笑)
街の人全員に自慢したかったんや。
「駅前のイルミネーション見に行こうか?」
「えぇ~~~。無理やって!うちが恥ずかしいわ・・・」
「大丈夫や。上羽織ってれば分からへん(笑)」
「自己中やな・・・」
俺の隣で聞きなれない『カツカツッ』って音がなんねん。
麗奈のブーツの音や。
なんだか新鮮でいいのぅ。
手を繋いで少し寒い寒空の下駅前に向かったんや。
気付けは麗奈に両手を合わせてる俺(笑)
「ちょっと待ってな」
麗奈はそう言うとブーツを脱ごうとしたんや。
「脱がんでいい。少し外出ようや」
キョトンとしてる麗奈を背に俺は麗奈に羽織らせるダウンジャケットを取って外へ出て麗奈の手を引いて歩いたんや。
「外なんて無理や。うちの格好見てみ?恥ずかしいやろ」
「今日はクリスマスや。街中にはそんな格好の連中が大勢おる。恥ずかしくないわ」
ほんとはな見せて歩きたかったんじゃ(笑)
街の人全員に自慢したかったんや。
「駅前のイルミネーション見に行こうか?」
「えぇ~~~。無理やって!うちが恥ずかしいわ・・・」
「大丈夫や。上羽織ってれば分からへん(笑)」
「自己中やな・・・」
俺の隣で聞きなれない『カツカツッ』って音がなんねん。
麗奈のブーツの音や。
なんだか新鮮でいいのぅ。
手を繋いで少し寒い寒空の下駅前に向かったんや。