星に願いを
赤を繰り返している信号を幾つも抜け、コンビニの明かりも通り抜ける。

深夜に僕一人。

擦れ違う人すらいない。

たまにどこかの家の犬が咎めるように鳴いたりするけれど、僕の足は止まらない。



もっと。


もっと君が見える場所へ。

< 4 / 8 >

この作品をシェア

pagetop