Love you‥


「……ん、?」


うっすらと開けた目に飛びこんできたのは
黒い天井

‥いや暗い天井、のが合ってるかも


ぼんやりとした思考回路で私は呑気に思った。




「おはよーさん。
目覚めたあー?」

「っ!」


いきなり目の前ににんまり顔が現れ
思わず飛び起きてしまった。


すると当然の事ながらその顔とごっつんこ‥


「いったあ;」

「痛たた‥
元気えぇなー´`;」

「ちっ‥近寄らんどいてっ!」

「まあまあ、そんな睨まんでも何もせぇへんから。




今は、な」

「‥Σ(びくっ)」

「もおー!明っ!
その子怖がってるやんか;


ごめんなあ?
心配せんでも、ほんっまに何もせんから」

「うーわ、樹里さん良いトコ取りやー」

「……」


何なん‥?
状況が全っ然把握出来ひんのやけど…


「あーっ!」
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