俺様BOY×天然GIRL




そう言うと祐司は私の手を取り歩き出した。



うん、Sっぷりを朝から発揮してますね!



これは私の心の中の言葉。



だって言ったら夜、眠れなくなっちゃうもん!



適当にペアーごとに二列で座っていった。



「アー、アー。マイクテストー!」



体育祭担当の先生がマイクを持った。



「髪がチリチリだから、ムソルグスキー先生だね。」



「意味分かんねーよ。」



確かに…。


< 93 / 258 >

この作品をシェア

pagetop