王国ファンタジア【氷眼の民】

二部に向けて


二部に向けてのキャラクター説明など。
※読者の方は一部ネタバレ注意






【氷眼の民】
かつて国王の側近として繁栄していた一族。
歴史は古く王国建設の代まで遡る。
最初はただの王都護衛部隊の魔術師だったが、類稀なる能力と力量から皇族専用の護衛魔術師として昇進。
しだいに政治にも介入し、王国の基盤を作り上げた一族として他の民族にもその名が知れ渡ることになる。
だがとある事件をきっかけに全称号と権利を剥奪。砂漠地帯に飛ばされる。
膨大な魔力を持った一族で、氷結魔法を得意としている。
というか、氷結魔法しかできない。


【能力】
大気中の水分を媒体に氷を生成する。
『冷やす』という過程を無視して水→氷を作りだす。
作り出した氷はある程度操作することが可能だが、精密操作は不可能。
無音無動作での術の高速発動が可能。
詠唱や道具、印や魔方陣などを使わずに強力な氷結魔法を瞬時に発動することができる。
発動範囲は視界に準ずるが、目標の座標を一度視界に入れさえすれば、死角に入っても同じ座標に氷結魔法を打ちこむことも出来る。
もちろん魔力を練ってから発動すれば威力があがる。
一族の秘術に『絶対零度』というものがある。
その名の通り-273.15度の氷を生み出す。
ただし絶対零度を発動させる場合は、魔法名を告げなければならない。
『絶対零度・○○!』みたいな感じで(○○は漢字(日本語)で統一してください)
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