かんけりっ!



「なるほど∞ね※それじゃあ僕等生徒会は関与出来ないな♪」


「……真乃枇杷。いつまでも私達缶蹴同好会がアナタにやられっぱなしだと思わないで」


勝ち気な互いの視線が交錯する。


まるで火花でもあがりそうな二人の間に誰も入り込もうとはしない。(『勇者』が「おい、どういう事だ!?」とウルサいけど)


中庭に、時間通りの静けさが帰ってくる。


風が大木の葉を揺らし天然のざわめきを中庭に落とし僕等を包む。


「ま*何はともあれ人数は揃ったわけだ◇◇」


「そうね。私達はいつ始めたって構わないわよ?」


「ふふ※そう慌てるなよ♪まだ僕には話したい事があるんだ∞∞☆★☆」


なんかテンション上がっててキモイなぁ。


ていうか何だよ話したいことって。


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