JEWEL

ふとどこからともなく声がした。

振り返ると…


銀色の狼がいた。


「ああ??なんだおまえ」
「その子離してあげてよ」
「邪魔すんな!!」

男が殴りかかった…が狼はひゅるりとかわし目にもとまらぬ早さで男を倒した。

ふと狼と目があった。


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