トゥエルブ・マーダーズ
『ただ、やってみたかっただけさ。丁度よくジャスティンがターゲットを教えてくれたって感じかなぁ』『それにアイツラ生きてる価値なんかねぇだろ?』『世の為、人の為に殺してみないか?ってジャスティンも云ってたしなぁ』
「何故ジャスティンが彼らをターゲットに選んだのか君達は知ってるかい?」
『んなもんっ、ジャスティンじゃねぇんだ、知る訳ねぇよ。やっぱ、バカだなぁオマエ』
高く声を合わせて、二人は笑った。