最低!?最高!!?メンズ校!!!!
あ―!!何っ!?
私が悪いわけ!?
ほんっとムカつく…。
なんて考えながら、ベッドに入った。
まだ涙が止まらない。
怒ってんのに泣くって…。
私、意味分かんない…。
カチャ…。
あいつが帰ってきた。
私は、息を殺して様子を窺う。
「おい」
ビクッと、体が震えた。
「その…、なんだ…。さっきは、悪かったな」
遠慮がちに。
でも、はっきりと聞こえた。
私は、驚きでどうしていいのか分からず、ただずっと黙っていた。
はぁ…とわざとらしい溜め息が聞こえた。
あいつは、ゴソゴソと音をたて寝る支度を始めた。
暫くして、荒い寝息が聞こえてきた。
寝るの早っ!!
私は、あいつのベッドを覗き込んだ。