最低!?最高!!?メンズ校!!!!


う~…。


胸が苦しい…。


なんか締め付けられてるような…?



目を覚ますと、カ―テンの隙間から日の光が差し込んでいた。



朝だ…。



体を起こし、苦しい胸に手を当てた。



違和感がある。

胸がカチコチして固い。


「???」



私は、不思議に思い胸元のボタンを外した。



あ、そっか。


コルセットしてたんだ…。



胸の膨らみを隠すために着けていたコルセットをはずし忘れていた。



そりゃ、苦しいわな…。



「おい」


「うひゃあ!!」



ベッドの柵から、大岩栄介がひょっこりと顔を出した。


油断していた私は、慌てて布団で胸元を隠した。



大岩栄介は、不機嫌そうに顔をしかめた。


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