最低!?最高!!?メンズ校!!!!

「よろしくお願いします…」


私は、あまり目を合わさないように返した。


―――
―――――
―――――――

キ―ンコ―ンカ―ンコ―ン。


チャイムが鳴り、早速授業が始まった。

1時間目は英語だ。

前の女子校は、英語を中心的に力を入れていたから結構自身がある。



ワクワクしながら、授業を受けていた。けど………。










何?ここの授業…。

暇過ぎ…。


そことっくの昔に、習ったし~。



眠い…。



私は、小さく口を開けて欠伸をした。



「こらっ!!野口!!転入早々授業中に欠伸とは、良い度胸じゃないかっ!!教科書の問題説いてみろ!!」


ヤバッ!!当たっちゃった…。



「はい…」


立ったものは良いものの、教科書のどこを読んだらいいのか分からない…。
< 36 / 126 >

この作品をシェア

pagetop