最低!?最高!!?メンズ校!!!!
コロリと話題が変わり、私は少したじろいだ。
「えっ。あ、うん。そうだけど…?」
すると、蓮斗はニヤリと笑みを浮かべた。
「襲われないようにしろよ~」
「んな事しねーよ!!」
そう言って、蓮斗の頭を小突いたのは大岩栄介だ。
「ある意味本当の事じゃん。何人病院行きになったと思ってんだよ~」
「え゛」
ま、マジですか…!!
私は、大岩栄介を凝視した。
「何?」
それに気付いた大岩栄介は、私を睨む。
ひっ!!
怖っ!!
「な、なんにも…。あ、そういえばさっき助けてくれてありがとう」
私は、誤魔化すために蓮斗に話し掛けた。
「いいって!!いいって!!困った時は、お互い様!!てか、俺も小暮のアホ面見れて良かったし」