最低!?最高!!?メンズ校!!!!
蓮斗は、ニッと口角を上げる。
「小暮?」
「あの英語教師だよ!!あいつ、自分がモテるって思ってんのか知んねーけど、服とかも明らかに意識しちゃってるし、発音も胡散臭いし…。あ、あいつに目つけられねーようにした方が良いぜ!!何かと絡んできてうざいったらありゃしない」
「ふ~ん。そうなんだ…。って、蓮斗も目つけられてんの?」
「うん。俺だけじゃなくて、栄介と藍もな」
そう言って、蓮斗は大岩栄介と藍君を交互に指を差した。
大岩栄介は、フンッと鼻を鳴らした。
「あんな糞教師相手にしねーけどな」
こいつらしい…。
って、私普通に男子としゃべってんじゃん!!
おおっ!!我ながら、良い成長ぶり!!
これなら、お母さんも許してくれるかも!!
寮に帰ったらすぐに電話しよっ!!