ポケットの恋
必要ないかとも思ったが心配の意を込めて聞くと、古谷は何事もなかったようににやりと笑った。
「別にー。そんことよりさ、よかったねぇ南部。戸田に会いたかったんじゃないのー?てか会いたかっただろ」
「なにから出た考えだよそれ」
否定するかどうかはともかくとして、適当にあしらったら、次田が首を突っ込んできた。
「何?戸田ちゃん狙ってるの?それは素晴らしいよ!」
「なんでそんなに嬉しそうなんですか、あんたは!」
「友達の友達は友達、だろ?」
「でもいいじゃんね。携帯渡してあげれば仲良くなれんじゃん?」「あ、でも返す前に赤外線ね」
「それ却下ですから。」
南部は冷たく言い放った。
「別にー。そんことよりさ、よかったねぇ南部。戸田に会いたかったんじゃないのー?てか会いたかっただろ」
「なにから出た考えだよそれ」
否定するかどうかはともかくとして、適当にあしらったら、次田が首を突っ込んできた。
「何?戸田ちゃん狙ってるの?それは素晴らしいよ!」
「なんでそんなに嬉しそうなんですか、あんたは!」
「友達の友達は友達、だろ?」
「でもいいじゃんね。携帯渡してあげれば仲良くなれんじゃん?」「あ、でも返す前に赤外線ね」
「それ却下ですから。」
南部は冷たく言い放った。