翡翠色Berryz

塀の上のアイツにボレーシュート~ネオタイガーショット~

「ちるみ、なんか変なオッサンが走ってるよ。」
まさかゲヴェールお兄ちゃんじゃないよね?だって三途の川の近くで半死半生だし。あーでもルフ言ってたっけ、ゲヴェールお兄ちゃんみたいなギャグキャラって数ページ前に半死半生なっても数ページ後に何ごともなかったかのよーに出るんだっけ。でも違う気がする。って、やっぱり違うし。変は変でもバンダナにろうそくつけて頭に本のせて走り回ってる。心なしか誰か追いかけてる気がする。あ、チョコちょーだいって言って飛び回ってるキョンシーみたいなのもいるし。
「ホント不思議の国って面白いのばっかいるよね。しょこたんがヨーコのコスプレして歩いてたらもっと面白くない?」
ディーネ、それないから。いくらなんでもしょこたんはいないって、・・・いるし!しょこたんがポケサンの服着て歩いてるし!サインもらおうかな。写真も撮らせてもらわなきゃ。
「へっへ~ん、おっ先~☆」
ルフ!私のケータイ返してー!!







しょこたんと写真撮っちゃった(笑)しかも空色デイズ生で聴けたし。あ、ポケサンの収録やってるし。ポケサン面白いよね。
「そーいやちるみ知ってる?」
?ルフがいつになく真剣な表情だ。大事な話に違いない。
「何を?」
「作者って実は真野恵里菜に恋心抱いてるってウワサがあるらしーよ。そんな作者に私たち描かれてるって同情もんじゃね?」
う~ん確かにそうだけどいまそれ言うかな。てゆーか作者がまのえりに恋心ってそんなウワサあったんだ。
「へぇ~っそうなんだ」
「なんか露骨に目そらしてない?まぁいーけど。でもさ、アイドルに恋心抱くって私なら引くね。だってアイドルに全力で恋だよ?」
「そ~だよな~胸も薄っぺらいし。」
!!!メッサーさん!?
ルフのはまだいぃけどメッサーさんのまのえり=薄っぺらい胸のアイドルってのは流しちゃダメな気がする。作者の心情的にも。だって作者も私もまのえり好きだから。
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