翡翠色Berryz

そいつぁバイラルの・・・!~レヴィンシュート~

「おいバイラル、なんだそのちっこいの。」
お、お兄ちゃん?ちっちゃい女の子にちっこいのはないんじゃ・・・。
「ちっこいのじゃなくてアンだよ。」
アンってゆーんだぁ~。あの子。
「あ、パパ、はいチョコ。」
パパ?ってことはこの子バイラルさんの?まさかね?
「なぁバイラル、まさかそれ・・・?」
「それと言うな。オレの娘だ。」
やっぱりバイラルさんの・・・って、えぇ~!?バイラルさんの娘!?似てないし。あ、でも髪の色はバイラルさんと同じ色か。
「パパ、バイラルさんってちっちゃい子にそんなこと言わせてますのね。養子縁組でもしたのかしら。」
プリシッラちゃん?
「バカなことを言うな。正真正銘オレの実子だ。」
そ、そんな・・・バイラルさん独身ってずっと思ってたのに・・・。
「現実は、残酷ね。」
ちゆり。
「ちゆり知ってたの?私がバイラルさんに想いをほんのちょっと寄せてたの。」
「当り前でしょ、親友じゃない。知ってたわよ。けどこれであきらめちゃダメ。愛人でもイケるかもなんだから。」
「それはダメ!アンちゃん達に悪いよ。」
「軽いギャグよ。」
ちゆりのギャグはたまに心臓に悪い。
あ、アンちゃんがとことこと私のところへくる。後に続いてメッサーさんやバイラルさんもきてる。
「ねぇおねいちゃん。」
「ん?なぁに。」
うっ、アンちゃん近くで見るとスゴい可愛い。
「んーとね、何でBerryz工房とかスマイレージってAKB48よりマイナーな感じなの?」
!!!
「え、えっとね・・・、スマイレージはデビューして間もないからこれからだよ。で、Berryzは・・・AKBよりマイナーな訳ないでしょ?」
作者はどんな意図で描いたかは知らないけど、BerryzがAKBよりマイナーな訳ない。あ、まさかBerryzはAKBよりスゴいとかかくためにこんなセリフを!?
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