Thank you for your love



バスケ、バレー、色々な部活を見たが最終的に来たのは自由研究部とまあ意味がわからない部活。



意味がわからなくて楽しそう



そんな安易な凌央ちゃんの考えから部室にきてしまった。



凌央ちゃんが少し古臭くもなりつつあるドアをなんの戸惑いもなく開けた。



扉の先には4人の人たちがいた。



「きみたち一年生〜?」



「は、はい!」



男の人に話かけられ、 凌央ちゃんは苦笑いしながらも答える。



「俺は金谷大輔(カナヤ ダイスケ)!!3年生だよーん!大輔でも大輔先輩でも大輔様でも適当に呼んで?(笑)」


最初に自己紹介をしてくれたのは、話しかけてくれた男の人、大輔先輩だった。


「あ、こいつのことはスルーしといていいからね(笑)俺は富田康史(トミタ ヤスシ)同じく3年〜!好きなように呼んでください(笑)」



「は?お前突っ込めよ(笑)」



「ほっとけ〜ほっとけ〜(笑)あたしは稲辺彩(イナベ アヤ)3年だよ〜」


「あたしは相田佳奈子(アイダ カナコ)3年生〜」



そこにいた先輩はみんな3年生で自己紹介をしてくれた。



あたしたちも自己紹介をし、部室の中へ入れてもらった。



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