クリスマス大・戦争!!
「ねえ、ゆりあさん」
「どうしたの、まりさん?」
「なんだか、北校の生徒が多いと思いません?」
……… そうですわね。
言われるまで気付かなかったですか、確かに北校の生徒が多いように感じますわ。
北校も今日は終業式だったのかしら?
「ゆ、ゆりあさん!」
ええ、まりさん。
わたくしも気付きましたわ。
彼が来ましたわ!
あぁ、今日もかっこいい……
寒いのか、やっぱり手はコートの中。
「ゆりあさん、声を掛けなくては」
わ、わかっていますわ。
でも、どうしましょう。
とても緊張しますわ。
胸がドキドキ ドキドキします。
「ゆりあさん!」
彼が改札に近付く度にわたくしの心臓が大きく鳴る。
「ゆりあさん!」
「大丈夫ですわ」
大丈夫…… 大丈夫……
「あのっ!!」
「……… はい?」
「どうしたの、まりさん?」
「なんだか、北校の生徒が多いと思いません?」
……… そうですわね。
言われるまで気付かなかったですか、確かに北校の生徒が多いように感じますわ。
北校も今日は終業式だったのかしら?
「ゆ、ゆりあさん!」
ええ、まりさん。
わたくしも気付きましたわ。
彼が来ましたわ!
あぁ、今日もかっこいい……
寒いのか、やっぱり手はコートの中。
「ゆりあさん、声を掛けなくては」
わ、わかっていますわ。
でも、どうしましょう。
とても緊張しますわ。
胸がドキドキ ドキドキします。
「ゆりあさん!」
彼が改札に近付く度にわたくしの心臓が大きく鳴る。
「ゆりあさん!」
「大丈夫ですわ」
大丈夫…… 大丈夫……
「あのっ!!」
「……… はい?」