クリスマス大・戦争!!
まりさんの許嫁の方はまりさんのご両親のお知り合いの方らしいですの。
まりさんも何度かお会いしたことがあって、まりさんも気に入っているみたいですのよね。
わたくしには許嫁なんて方はまだお会いしたことなんてありませんわ。
でも、わたくしにもいらっしゃるはずよね。
「ゆりあさん、彼はどこにいるんですの?」
わたくしたちは駅の改札近くにある柱の前に立った。
早くお会いしたいですわ。
お会いする…… と言っても、ただ見るだけなのですが……
わたくしにしたらそれだけでも幸せなのです。
「あっ、まりさん見てください!」
「どなたですの?」
彼が歩いてきましたわ!
助けていただいた時も彼は制服だったので学校もすぐに分かりましたの。
「あの北高の制服の方ですのよ」
「……… あの、方ですの?」
寒そうに身を縮めてポケットに手を入れている彼。
イヤーン!
なんだか可愛いですわ。
まりさんも何度かお会いしたことがあって、まりさんも気に入っているみたいですのよね。
わたくしには許嫁なんて方はまだお会いしたことなんてありませんわ。
でも、わたくしにもいらっしゃるはずよね。
「ゆりあさん、彼はどこにいるんですの?」
わたくしたちは駅の改札近くにある柱の前に立った。
早くお会いしたいですわ。
お会いする…… と言っても、ただ見るだけなのですが……
わたくしにしたらそれだけでも幸せなのです。
「あっ、まりさん見てください!」
「どなたですの?」
彼が歩いてきましたわ!
助けていただいた時も彼は制服だったので学校もすぐに分かりましたの。
「あの北高の制服の方ですのよ」
「……… あの、方ですの?」
寒そうに身を縮めてポケットに手を入れている彼。
イヤーン!
なんだか可愛いですわ。