BLACK 〜それでも君に出会った〜
自分で自分が分からなくて‥
混乱の闇に追い込まれて行った。

真のそばにいる時は、
そこにスベテの幸せがあると思えたはずなのに‥

家に帰ると、
変わらずに浩司くんとも連絡を取っては‥

【この人に愛されたい】

と思ったりした。

あたしは、真も浩司くんも好きな自分を責めては‥
罪悪感に苛まれた。

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