BLACK 〜それでも君に出会った〜
『‥じゃあ、家で染めれば?
家、すぐそこにある美容院だから。』
いずみが言った。
「本当に!?
嬉しいっ、そうする!!」
あたしは、
髪を染められる事よりも、
いずみと普通に会話出来た事が嬉しかった。
『じゃあ、今から行こう!!』
茉莉は楽しそうに行った。
「えっ、今から?今日??」
あたしは、
突然さっき雨宮先生が
次見つけたら停学、と言っていた事を思い出した。
自分で言い出したのに、
根が臆病なあたしは躊躇し始めた。
あたしが迷っていると、
『後悔しないように自分で決めな。
‥けど、
今日出来ない事は、
明日になっても出来ないよ。』
遥香が見透かしたように
やっぱり
クールに言い放った。
家、すぐそこにある美容院だから。』
いずみが言った。
「本当に!?
嬉しいっ、そうする!!」
あたしは、
髪を染められる事よりも、
いずみと普通に会話出来た事が嬉しかった。
『じゃあ、今から行こう!!』
茉莉は楽しそうに行った。
「えっ、今から?今日??」
あたしは、
突然さっき雨宮先生が
次見つけたら停学、と言っていた事を思い出した。
自分で言い出したのに、
根が臆病なあたしは躊躇し始めた。
あたしが迷っていると、
『後悔しないように自分で決めな。
‥けど、
今日出来ない事は、
明日になっても出来ないよ。』
遥香が見透かしたように
やっぱり
クールに言い放った。