嘘×恋


「…やめ…っ…て…」


奈央は涙を流して訴えている。
もう少しで気持ちよくなるよ…


もう少しで……


「奈央っ…奈央!!」


遠くから奈央を呼ぶ声が聞こえてきた。
誰だ………??


「…せん…せ…??」


奈央は少しホッとした顔をして,声の正体の男を先生と呼んだ。


ガラ-……!!


扉を開けた先にいたのは…相沢だった。


「お前っ…ふざけんな…!!」











< 108 / 167 >

この作品をシェア

pagetop