嘘×恋
《第2章》
笑顔 -淳也side-
奈央が来てから1ヶ月くらい経つ。
「先生??もう朝だよ〜!!
起きなきゃご飯抜き!!」
奈央は俺をいつものように起こしてくれる。
最近は,ご飯の用意までしてくれてるから助かる。
「ん〜……
おはよ…奈央。」
俺が起きたのを確認するとキッチンに戻ろうとする。
グイッ……
「きゃあ!?」
俺は,奈央の腕を掴んで
ベッドに引きずり込む。