嘘×恋
安心
「…はぁっ…はぁっ……」
ガラッ-!!!
勢いよく職員室の扉を開けて先生を探す。
「…先生…相沢先生…」
小さく呟いて先生を一生懸命探す。
「………青山??」
この声……!!先生!!
先生は,あたしの後ろに立っていた。
今,職員室に戻ってきたみたい。
「…せん…せ…っ…」
ポタ…ポタ-………
先生の顔を見ると何故か
涙が溢れてきた。
グイ-………!!
先生は,あたしの手を引っ張って職員室を出た。
先生…………??