キミハスゴイヒト
ハァーッ
なんかホッとしたよ。
やっぱり美姫菜は
必要不可欠な存在だなぁって
思った。
…。
ん?
美姫菜がいない。
まぁ朝美姫菜がいないのは
変なことじゃないケド
今まだ3時半だよ…。
『美姫菜ぁ?
どこいったの?
大丈夫?』
私が寝ぼけ眼で探していると
『…。
おはよう。
意外にも早起きが
得意なのね?』
振り向くと庭に
新しく誕生した
『朝希 アキ』を抱っこしている
美姫菜がいた。
『まったくも~。
心配したんだからね。
いなくなったかと
思ったじゃん。』
『ばか?
何をチビたちみたいな事言ってんだし』
呆れてるけど
笑ってる。
なんか安心する。
そう思ってた時だった。