キミハスゴイヒト
『まっまだ決めてない…。
責任感とか…
私全くないから。』
『だろうね。
あなたは私に似てるから。
まぁとりあえず
うちに来て!』
『…はい。』
そんなこんなで
私は佳那斗と二人で
記憶にないお母さんに
会うことが決まった。
約束の日。
久しぶりに来た渋谷。
妊娠して以来かなぁ…。
それにしても
遅いなぁ。
うーん…。
”亜…姫菜?”
私の名前が聞こえたから
不意に振り向いた…
『亜姫菜!』
その声は
確かに私に向けられていた。
『亜姫菜だよね!!
美姫菜だよ…って
覚えてないよね。』
顔を見上げると
多分私と同じくらいの年齢で
属にいうギャルだった。
『あなたは…誰ですか?
なんか、ごめんなさい。』
『ううん…大丈夫。
うちはあなたの双子の姉。』
初めて知った。
私に兄弟がいた。
しかも双子だった…
『そうだったんですか…
なんか本当ごめっ…』
『つか、
あんた母親なんでしょ?』
『あっ…まだ決めてない…んで』
『はっ?
あんたのお腹の子は
あんたの何なの?
…まぁいいや
早く家に行こう。』
『…うっうん…。』
責任感とか…
私全くないから。』
『だろうね。
あなたは私に似てるから。
まぁとりあえず
うちに来て!』
『…はい。』
そんなこんなで
私は佳那斗と二人で
記憶にないお母さんに
会うことが決まった。
約束の日。
久しぶりに来た渋谷。
妊娠して以来かなぁ…。
それにしても
遅いなぁ。
うーん…。
”亜…姫菜?”
私の名前が聞こえたから
不意に振り向いた…
『亜姫菜!』
その声は
確かに私に向けられていた。
『亜姫菜だよね!!
美姫菜だよ…って
覚えてないよね。』
顔を見上げると
多分私と同じくらいの年齢で
属にいうギャルだった。
『あなたは…誰ですか?
なんか、ごめんなさい。』
『ううん…大丈夫。
うちはあなたの双子の姉。』
初めて知った。
私に兄弟がいた。
しかも双子だった…
『そうだったんですか…
なんか本当ごめっ…』
『つか、
あんた母親なんでしょ?』
『あっ…まだ決めてない…んで』
『はっ?
あんたのお腹の子は
あんたの何なの?
…まぁいいや
早く家に行こう。』
『…うっうん…。』