そして秘密の〜番外編〜
タイムリミット。



俺はゆっくり美雪から離れた。

でも。

何故か今日は、やっぱりこのまま離れたくなくて、30cm位の距離から、美雪をジーっと見ていた。



すると。

美雪が、フッと柔らかく微笑んだ。



ドキッ

思わず心臓が鳴った。



「また涼に、『ご褒美』貰っちゃった」



えっ?

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