そして秘密の〜番外編〜
あぁ、そうだ。

美雪はいつも俺が送る時は、車が見えなくなるまで見送ってくれてた。



俺が車の中で左手を軽く上げると、美雪はニコッと笑った。

そして、俺はその後スピードを上げて、美雪の家の前から離れた。



美雪の笑顔が、俺を幸せな気持ちにしてくれる。




なぁ、美雪。


今日のあの星空の下で誓った言葉。


2人で守っていこうな?


『ずっと傍に居る』って……。


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