双子の恋愛物語♪
*妬きモチ・嫉妬・ライバル*

-紅葉-

私は相変わらず、光輝先輩といつもと変わらない日々を過ごしていた。(付き合っているわけではないけどね;;)



私自身も相変わらず、光輝先輩に自分の思いを伝えられないでいた。




ただマネージャーの仕事の合間に見つめていた。



時には、光輝先輩と話せない時がある。




光輝先輩は野球部の太陽だから皆に頼られてるんだよ。



だから部活が終わっても、後輩の相談を聞いたり、先輩と話していたりと忙しい人だった。



試合もあれば今まで以上に話せなくなる。



"光輝先輩を間近で見られるは嬉しいけどやっぱり話せないな。。。"



そんなくだらない事をグランドの中心で考えていた私...




"恋しすぎで自分キモっ。。。"




っとぼけーっと考えていたら、




「紅葉ー!!!!!!!!!!!!!…………い!!!!!!!」


後ろから大好きな人の声がした。。。




けどただ久しぶりに私の名前を呼んでくれたのが嬉しくて、先輩の言葉など耳に入っていなかった。。。







そんな事を呆然と考えていたらいきなり視界が真っ黒になった。。。







「紅葉ーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」




貴方が大声で私の名前を呼んでくれている事も知らずに、視界が真っ暗になったときから私の記憶は途切れた。







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