双子の恋愛物語♪
「あッッ、葵ったら腹鳴らしてる///」




「そうだなッッ///紅葉早く夕飯作ってやれよ///」




-はいはい;;邪魔してわるーございましたね;;-




俺は心の中でそう思った…




「俺2階で勉強してるから飯出来たら呼んで。」




と、めちゃくちゃ気の利いたことを言ってあげた。




俺ってナイスぅ(*≧m≦*)




と思っていたら、光輝君まで、




「俺は葵に勉強教えてやる約束しちまったから葵に勉強教えてくるわー」




とかいきなり言い出した;;;




-いやいやッッ;;俺、光輝君に勉強教えてなんて言ってねーし;;-




心の中でそう思っていたが、光輝君が妙な笑顔で




「ほらっ、葵行くぞ☆」




とか言うもんだから仕方なく「はいっ;;」と返事をして二人で2階へ向かった。
< 52 / 53 >

この作品をシェア

pagetop