ブラックな彼氏†

危機

何?この人・・・



自分をかっこいいとか思ってんのかな?



「ねぇ、絢璃ちゃん、聞いてる?早く言わないと、キスしちゃうよ?」



は?意味不明



「5・・・4・・・3・・・」




「いやッ!!あたしは、坂口くんが大好きなの!!あっち行って!!」




「そうなんだぁ・・・でも、絢璃ちゃんは、すぐに俺ん所に来るよ」



男の子は、ニヤリと笑った。


そして、この場から去っていった。
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