†声優アイドルの男子高校生†【2】

「じゃあ、なに?

 翔ちゃんが、怖いって思うことを、
美奈子はいつもされてるの?

 そりゃ、美奈子だって、初めは、怖かったわよ!

 でも、翔ちゃん、好きだから、頑張ったのに・・・・・・」





美奈子は、じっと、俺を恨めしい目で見て言った。





「翔ちゃんのぉ・・・・・・!

 いくじなし!!」





美奈子は隣のベッド
布団の中に、逃げ込むように

潜り込んだ。







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