†声優アイドルの男子高校生†【2】

「司会者の人が、
仕切ってくれるから、
言われたことをすればいいのよっ」





そりゃ、
司会者なら仕切るだろうが!




とは、今

言ってる場合じゃない。




不安が、不満にかわりつつ

あきらかに、口数がへり




俺と美奈子は、
スタッフの人に控え室に案内された。





マネージャーさんは部屋の外で待っていた。





「中に、衣装あるから早く着替え・・・・・・
てっ・・・・・・キミ!

なに、美奈子ちゃんと一緒に入ろうとしてるの?」






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