†声優アイドルの男子高校生†【2】
「大丈夫!
あたし、そういうこと、信じる人だから!」
マネージャーは、気のせいか・・・・・・
いや、気のせいじゃないな
くねっと、上半身を動かした。
「わたしの前ではいつもこうなの・・・・・・」
美奈子が、補足するように言った。
「自己紹介、まだだったわね!
大森さんって呼んで。
下の名前は教えないわよ〜」
調子にのるように、べらべらとしゃべる。
細っこいひょろっとした長身の男が・・・・・・
「気持ちわりぃ・・・・・・」
思わず、本音が出てしまった。
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