シルバーブラッド 眠らぬ夜に
「何だって?」

浩之は、

自分の中の無意識に操られて、

手の中のピストルを握り締めた。

そして、

悠然と立ったまま、

銃口を英樹の額に押し当てた。

< 214 / 241 >

この作品をシェア

pagetop