シルバーブラッド 眠らぬ夜に
とにかく、誰も疑っている様子はない。
「そうだ。切山、市大の錦先生が大至急持ってきて欲しいものがあるって言ってたぞ」
「あ、はい」
浩之はすぐに仕事モードに入った。
「切山くん、これ。昨日、注文訊いといたから」
「あ、ありがとうございます」
にっこり笑って、正方形の大きな黄色い付箋を一枚、受け取った。
あの先生、いつもぎりぎりに注文くるんだよな。
それか、切れたから大至急持って来いって無理を言う。
「あ、それもう調べといたよ。
在庫あったから伝票も出しといたわよ」
「あ、はい。ありがとうございます」
「あ、市大行くなら、ついでにタナベ牛乳に一級の硫酸一箱持って行ってくれる?はい、これ伝票」
「うん。わかった」
「そうだ。切山、市大の錦先生が大至急持ってきて欲しいものがあるって言ってたぞ」
「あ、はい」
浩之はすぐに仕事モードに入った。
「切山くん、これ。昨日、注文訊いといたから」
「あ、ありがとうございます」
にっこり笑って、正方形の大きな黄色い付箋を一枚、受け取った。
あの先生、いつもぎりぎりに注文くるんだよな。
それか、切れたから大至急持って来いって無理を言う。
「あ、それもう調べといたよ。
在庫あったから伝票も出しといたわよ」
「あ、はい。ありがとうございます」
「あ、市大行くなら、ついでにタナベ牛乳に一級の硫酸一箱持って行ってくれる?はい、これ伝票」
「うん。わかった」